http://arader.zzkt.com/yamada/ アモルの墓場と紙の流れ目
梅原洋紙店さん(http://www.shimeitehai.co.jp/)からカバー用紙の見積もりが届く。
流れ目によって2000円(紙1枚単位で20円)も違うので悩む。
Y目(紙の長辺に垂直に流れ目が入っている)だと10000円ちょいで、T目(紙の長辺に平行に流れ目が入っている)だと8000円ちょい。
安い方にしたらいいじゃん、と思われるかもしれませんが、Y目/T目ってのは結構重要で、T目だと流れ目に逆らって折り目を付けないといけないので、本にしっくりこないのです。
逆にY目だとぱりっと仕上がるわけですね。
でも2000円は結構大きいので悩みどころです。
想定しているデザインは別にぱりっと仕上がって無くても問題ないのですが、やっぱりある程度はぱりっとさせたいのです。
それに、島田荘司さんの上高地の切り裂きジャックみたいに横に切り込みとか入れたいので、T目だと切れ目からカバーが破れちゃうんじゃないかという不安もあるのです。
でも、2000円はそれらの問題を暈かすほどには大きい問題なのです。
まー、カバー付けはもう少し後の作業なので後から考えても良いんですけどね。(T目にして1冊+20円ぐらいの利益付けても大した差は無いですしね。つーか、利益付けなさすぎなので付けた方が良いんですが)