中之島演劇祭2006

に行ってきました。
目的はリリパットアーミーIIと、王立劇場。
リリパットアーミーは「天下御免の馬侍」、王立劇場は「The Worst of...」。
どちらも面白かったですよ。
大いに笑わせていただきました。
馬侍はラストが小劇場というより、大衆演劇っぽい感じだったので、一緒に見てた旦那は「???」という顔に。
観劇*12回目で、DVDは完全小劇場な旦那ですからね。
「新喜劇と聞いて吉本新喜劇のノリを考えてたら全然違った」みたいな感じだったんでしょう。
私も初めて吉本以外の新喜劇を見たときは「あれ???」って思いました。懐かしいです。当時小学5年生。
小ネタに笑ったり、殺陣の時に流れた曲に笑ったり*2親王様の声に萌え萌えしたり、馬侍のお面がどう見ても桃太郎侍にしか見えなかったりと、私は存分に楽しみました。

ワーストオブは、コント集でした。
大王*3の掌編の中でも選りすぐりの駄作を集めた最悪のコント集…のはずなんですが、面白かったです。
コントの合間合間の、大王のトークがまた面白い。
明転での舞台転換とか、馬鹿馬鹿しくて最高です。
旦那は大王が大好きなので、こちらは大満足のようでした。
ただ、自分の好きな掌編が駄作だったなんて…と、ショックを受けてました。
私はただただ川下大洋さんの美声と方向性を見失った演技に萌え萌えでした。
ぼんちおさむさんは猛獣だった、という事実は衝撃でした。

総合感想として「無料スープ、あんまり美味しくない」という旦那の言葉を置いておくことにします。

http://www.asahi.co.jp/event/engekisai/
朝日放送中之島演劇祭2006

*1:

*2:別におかしい曲じゃなかったんですがね、時代劇ファンとしては反応します

*3:主催・後藤ひろひと氏の愛称