おわりとはじまり

とうとう北方水滸伝を読み終えてしまいました。しかし、続編の楊令伝があるわけで、そちらの早い文庫化を期待しますよ。
でも、終わってしまいましたよ。終わってしまったんですよ。
北方水滸伝も、何度思い返しても泣ける。呉用先生ーーーー。(大泣)
もう、色々と熱いものとかが暴れ回ってたんですが、あの解説で萎えた。
なんだあの解説は。いえ、悪い解説じゃないんですが。なんか萎えた。
それでも北方水滸伝が面白かったことには変わりなく。
ああー、北方水滸伝の文庫を初めて見たときの「面白いと思うけど絶対つらい」という予感が見事に当たりました。
毎巻毎巻、最後のページが近づくのがつらくて、好漢の死に様がつらくて。でも面白いから手はどんどん進んでいって。終いには「終わっちゃうから読めません」状態ですよ。
しばらく虚脱状態そしてなんか不安定だと思いますよ。
思い出してはすぐ泣くよ。
原典もそうでした。水滸伝はほんとダメだなぁ。好きすぎる。